ボスキャラ
昨日の記事の
この写真の中央上に映り込んでいた 野良にゃん
ボスキャラです ごつくて野良雄! という風格
家ではこういう猫のことを「ドス猫」といいます
ばあちゃんが言っていたので 意味は解りません ^_^;
家の庭にはこういう感じのこが 一匹はいます なぜか白に黒ぶち
でも 今ではこれがボスというのがいないなぁ
ちょっと強めの雄が 同じ階層で何匹かという感じです
昔々 庭に最初にやってきたのは 三毛ママとその子ども達でした
父母が「お腹減っているみたい」ということでご飯をあげ始めたのがきっかけ
居着くからやめなさい と止めるも わしの食い扶持分まわせばいいからと父が聞かない
私はしりませんよと言っても いいのいいので始まった -_-
まぁ 私もすきなので強烈にも止めませんでしたが
その親子が来始めてしばらくすると ドス猫参上 これぞボスキャラ
(写真のこのような白黒 あまり可愛くないのでブサイクちゃんと呼ばれていた… ^_^; )
親子を追っ払いご飯独り占め
それを聞いた私は「そのこだけならやっちゃダメ親子がいたらあげてみなよ」とアドバイス?
案の定罠?にひっかかり親子と共存するようになりました
こいつら(親子)がいないともらえないんだとすぐ理解 賢い
それからは三毛ママがお出かけの間 子ども達の面倒をみていました イクメン
面倒くさそうにですが ずっと側にいてお昼ねしたり ^_^
子ども達も怖がらずキャッキャ遊んでいました 自分の子じゃないのにすごいなぁ
それからは庭のボスとして 長い間仕切っていました
何年かすれば やはり年をとり ボス交代の時が
喧嘩に負けて 追い出されてしまいました 野良の世界は厳しい
もーよいよいでね 弱くなっていました でも何日かしたら決死の覚悟で帰ってきたんです!
フーフー威嚇しながら 全然勝てないの 見ていても解るんですが必死の形相
若人達も圧倒されて しょうがねぇなという感じで 受け入れられていました
でもそれから幾日もしないうちに やはり年には勝てないのか
庭で眠るように逝ってしまいました
普通死に姿を見せないと言うのですが
家に来て亡くなる子も少なくない だから庭には遺骸が結構埋まっています
なにかの拍子で この辺りが埋って後年発掘されたら
ペット・セメタリーと勘違いされるんじゃないかと ^_^;
三毛ママは何年か後 やはり年をとり痩せて弱ってきました
そんな中 子育ての最中 母が心配で親子を見ていると
三毛ママが訴えるようにじーっと母を見つめ返してきたそうです
それっきり三毛ママは姿を現さなくなりました
母が あの時「子どもを頼みますね」って言ってたのかしらねと申しておりました
彼らは語らずとも 訴えかけてきます
私は まおやはな 楽の訴えを どれだけ正確にちゃんと理解できているのかなぁと
いつも考えます 語り合える人間どうしでも なかなか理解し合うのは難しいですよねぇ
こうしてのびのび寝てくれていると なんの根拠もないけれど ちょっと安心します