秋の灯
先日 剪定をしていると
何処からともなく 時折微かな甘い香りが…
なんの香りだろうかと考えていると
目の前の金木犀の木にまだ青い蕾が
よく見ると ほろほろと咲いているものもある
秋ですなぁ ^_^
庭にも秋の灯が
曼珠沙華です
赤は陽のもと さらに華やかに照らす灯
白は夜 闇の中 白く仄かに照らす灯
綺麗ですね
小さい頃からすきで 手に一杯つんで歩いたりしました
けれど
祖母は幼い頃 曼珠沙華の花が
死人花と呼ばれたり 毒をもっていることや
枯れ草の中に ぼぅと花だけが浮かび上がっているように見え
まるで人魂や狐火のようで 恐かったそうです
同じ花をみても 感じ方は色々あるんだな
何かの本の中の人物が
異国へいけば 薬として珍重される
所変われば 同じもの(人)でも
全く扱いが変ってくるのだ と言っていたのを思い出しました