待ち伏せ
夜中 玄関になにかいて 見失ったようで
はなが そいつが出てこないか待ち伏せしている
結構真剣である
物音がするとさっと確認
違った…
そしてまた待つ
こんな時 側を通ったり話しかけたりすると
にゃにゃにゃ う〜っ と唸ったりする
「側にこないで 今待ち伏せてんだから!!」
という感じだ
でもたいていそういう時は そいつが逃げ果せているか
母が気づいてささっと逃がしていることが多い…
そろそろあきらめたら?
でも彼女は あきらめない女なのだった
そんなあきらめの悪さで そいつらの足のみ発見されることも事実だ
あきらめない心の強さは見習うべきところもある
……… 単に しつこい とも言うが -_-;