願わくば
家の周りは学校やら 池の側に桜が植えられているので
花見に行かなくても そこここに桜が咲いています
今が満開☆
池の側の桜 玄関から外へ出ると見えます
中央下にちっちゃ〜く見えているのが私の車です
母の仕事部屋から見える裏の桜 ふと 手をとめて窓の外を見るとこの桜が見えるらしい
ちょっと贅沢
この季節
桜を見ると西行法師のうたを思い出します
「ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ」
私にはこの詩が恋詩に聞こえます
文系苦手なんでちゃんとした意味が分かっているわけではありませんが ^_^;
「如月の望月のころ」が 悔い無しと思える心持ちならば
花もまた なにかのたとえなのでは? なんて
あなたにみとられて 死ねたなら…
きっと 桜の例えられるのですから
凛とした美しいひとなのでしょう
死にゆくわたしを 嘆くでなく 哀れむでなく
静かにおくってくれるでしょう
もしもあなたが 涙を流したとしても
嘆きでなく 哀れみでなく
桜の花が散るように さらさらと たださらさらと美しいのでしょう
なんてことを考えたりします